きちみや

こんにちは、髪ふさアドバイザーの吉宮です。
枕カバーの素材って、気にしたことがありますか?

 

 

薄毛の人もそうでない人も、一日の中で抜け毛が目につくタイミングというのは朝と夜。

つまり、目覚めた時と、洗髪の時ですね。

 

 

洗髪時に抜け毛が多い理由は、髪を洗うという行為が休止期毛に強い刺激を与えるため。

 

 

では、朝起きた時、枕に大量の抜け毛を発見してしまうのは、どうしてなのでしょうか?

 

 

「枕に大量の抜け毛が付いているそのワケとは?」

 

 

これまで、うっかり見落としていたこと―――薄毛予防対策の「意外な盲点」を知り、

これからの薄毛予防の努力を無駄にしないためにも、その辺りのことを押さえておきたいと思います。

 

 

🐇 薄毛予防・美肌対策の意外な盲点「枕カバー」の素材選び








毎日、使用する物の一つに「枕」が挙げられます。

 

 

使っていない人のほうが少ないと思いますが、いかがでしょうか。

 

 

今は、質の高い睡眠を求めて、低反発や高反発、ムアツに羽毛に角度に高さ――と、多種多様な枕が出そろっていますね。

 

 

なかなかジャストフィットな枕が見つからず、さまよえる枕難民が大勢見受けられます。

 

 

そういう方々には、今後も、運命の枕との出会い(出合い?)を求めて、大いにショッピングを楽しんでいただくとして、

 

 

今回、ここで取り上げたいのは、何と言っても、「枕カバー」です。

 

 



薄毛ケアのために、悩みを抱える方は、本当にいろいろと努力されていますよね。

 

 

でも、意外と盲点なのが枕カバー。

 

 

簡単で有効な薄毛ケアなのですが、意外と無頓着な方が多いようです。

 

 

枕カバーが抜け毛を増やしていたとしたら?

 

 

怖いですよね。

 

 

これを機会に、ぜひ枕カバーを見直してみてくださいね。

 

 

🐇 薄毛予防・美肌対策の意外な盲点「なぜ、枕カバー?」

 

 

薄毛――-―特に男性型脱毛症(AGA)の嫌な予感がした時というのは、たいていは枕カバーについた多数の抜け毛を発見した時、ではありませんか?

 

それをきっかけに、薄毛ケアに目覚め始めるわけですが―――。

 

 

そもそも、なぜ寝ている間に、それほどに抜け毛があるのでしょう。

 

 

その答えは、「寝相(ねぞう)」と「枕カバー」です。

 

 

寝具というとリネン(亜麻)や綿素材のものが多いですが、枕カバーも同様に、柔らかく、さらりとしたリネンや綿が多数を占めます。

 

 

中には、汗っかきなのでタオルを巻いている、という方もいらっしゃるでしょう。

 

 

寝ている間というのは、ひんぱんに寝返りを打ちます。

 

 

そして、そのたびに髪も肌も、枕カバーの生地でこすっているのです。

 

 

日頃、髪や肌にダメージを与えないように気遣っていても、眠っている間は、そのような気遣いはできません。

 

 

寝ている間は、無邪気な子どものように、縦横斜めへと活発に動いています。

 

 

髪も地肌も枕にこすりつけ、女子は夜塗った10万円の美容クリームも、ごしごしとぬぐい取っているわけですね。

 

 

だから翌朝、寝起きの枕カバーについた抜け毛を見て、じっと考え込むことになるのです。

 

 

そういうわけで、シャンプー剤や育毛剤の研究もいいのですが、抜け毛予防の観点から、ぜひ枕カバーの素材にも関心を持っていただきたいと思います。

 

 

🐇 薄毛予防対策の意外な盲点「綿や化繊が薄毛にきびしい」そのワケとは?







寝具を選ぶ基準としては、保湿性、吸湿性、発散性、通気性に優れたもの、となります。

 

 

そういう機能に優れたものとして、リネンや上質な綿が使われているわけですが、最近では新素材の化学繊維の製品も数多く販売されていることから、枕カバーも、おそらくこの3種類のうちのどれかだと思われます。

 

 

ところが、これらの素材は、人の肌に対して目が荒く、夜中ひんぱんに寝返りを打つことによる摩擦で、髪や地肌に強い刺激を与えてしまいます。

 

 

特に綿は、油分(脂分)をとても吸収しやすいので、しだいに髪がパサついたり、ごわついてまとまりにくくなったり、ということが起こります。

 

 

サチコ

例えば、女性の方ならこのような覚えはありませんか?

 

 

夜、手に保湿クリームをたっぷりと塗って、綿の手袋をはめて寝ます。

 

 

ところが翌朝、その手は意外なほどサラッとしていることに「・・・?」と感じたことはありませんか?

 

 

逆に、手袋のほうがしっとりと重みを増したような気がしないでもない―――と。

 

 

マキ

あー、そう言えば、そうかも。

ベタベタに塗って寝ても、朝には結構サラッとしてるよね。

手に吸収されたのかな、と思ってたんだけど・・・。

 

 

実は、これは綿が油分をすっかり吸い取っているのからなのです。

 

 

化学繊維にいたっては、摩擦により静電気を起こしやすいので、枝毛や切れ毛の原因となり髪へのダメージはさらに大きくなります。

 

 

特に髪の悩みがない方ならば、気にすることもないのでしょうが、普段から薄毛や肌のトラブルを抱えている方には、なかなか厳しい環境ということになります。

 

 

どんな素材を選べばいいの?

 

 

寝具に適した(保湿性、吸湿性、発散性、通気性に優れた)生地の中から、より刺激の少ない、髪や肌にやさしい素材――ということであれば、

 

 

「シルク」と「カシミア」が挙げられます。

 

 

シルク、カシミアというと、ドレスやブラウス、ストールやコートに、すでにお馴染みの素材ですよね。

 

 

この2種の繊維は昔から富の象徴であり、現代のようにエアコンのない時代に、王侯貴族、時の権力者のより快適な暮らしを支えた、希少で高価な織物であり、財産でした。

 

 

その希少性と高い価値は今も変わりません。

 

 

シルクもカシミアも天然繊維のうち、動物繊維に分類されていて、そのなめらかな美しさと、保温・保湿性に優れた特徴は、現在でも変わらず、人々を惹きつけてやみません。

 

 

王侯貴族でなくても、手に入れられる時代に生まれてよかったです。

 

 

🐇 薄毛予防対策の意外な盲点「シルクとカシミヤ」が薄毛にやさしいワケ







昔から金(きん)と取引されたほどの高価な生地ですが、物のあふれた現代でも、変わらず愛されているのには、ステイタスだけではない、きちんとした理由がそこにあるからです。

 

 

ここでは薄毛に悩み、自身の髪に金(きん)以上の価値があることに気づいてしまった方向けに、髪に良い部分を確認してみましょう。

 

 

【熱伝導率 (数値が低いほど保温性が高い)】

 

カシミア0.9

シルク1.2

綿1.5

ナイロン6.0

 

 

【公定水分率(数値が高いほど吸湿・保温性が高い)】

 

カシミア15%

シルク12%

綿8.5%

ナイロン4.5%

 

 

大切な頭部を温かさで包みながらも、吸湿性が高いということは、蒸れにくい、ということですね。

 

 

また、繊維自体が非常に細く、織られた生地は人肌にストレスを与えないほどに、しっとりとなめらかです。

 

 

つまり、髪と地肌にもストレスフリーな時間を約束してくれます。

 

 

当然、静電気の起きにくい素材でもあります。

 

 

また、「シルク」には余分な脂分を吸い取る性質があるので、やや脂性肌の方に向いています。

 

 

反対に、「カシミア」は繊維自体が脂分で覆われているため、脂分を吸い取りにくい性質があり、乾燥肌の方に向いています。

 

 

今は、新機能、高機能の素材が次々と生みだされています。

 

 

保温性や保湿性など、一つひとつの機能を比較すれば、その機能性の高さは、化学繊維が勝ります。

 

 

ですが、古来より人が求めてやまなかったシルクやカシミアは、未だ化学繊維では作りだすことのかなわない、バランスのとれた機能でもって、人に「心地よさ」をもたらしてくれます。






それでは、シルクとカシミアそれぞれの特徴を、詳しく見てみましょう。

 

 

「シルク」の特徴

 

 

シルクはカイコ(蚕)から採取される糸で、生地となったとき、織られた糸の成分は非常に高純度のタンパク質(アミノ酸)で構成されています。

 

アミノ酸に含まれる「セリン」という物質は人の皮膚に近い成分であることから、人への親和性が非常に高く、肌への保湿効果を発揮します。

 

 

関連記事⇒『枕で抜け毛対策?薄毛治療の前に枕カバーの素材を見直そう』

毛髪の90%を占めるケラチン。

動物繊維と髪や肌のケラチン比較!

 

 

このように、シルクは皮膚と同じタンパク質でできており、細い糸で織られた生地は極めてなめらかで軽く、肌へのストレスも少ないため、皮膚の弱い方、アトピー性皮膚炎などのアレルギー体質の方でも安全に着用できます。

 

 

床ずれや皮膚病の予防としても用いられています。

 

 

(ただし、シルクにアレルギー反応を示す方もいらっしゃいます)

 

 

また、天然のタンパク質の糸ということで、医療用の縫合糸にも使用されています。

 

 

(特 徴)

  • 抗菌・防臭効果(雑菌が繁殖しにくい)
  • 摩擦が少ない(静電気が起きにくい)
  • 吸脂性(皮脂を吸い取る効果)

 

 

寝具の中でも、頭部と接触し続ける枕は、季節に関係なく非常に蒸れやすい状態にありますが、シルクには吸湿性と同時に「保温をしながら水分を外へ逃がす」という特徴もあり、通気性が保たれ衛生的でもあります。

 

 

「呼吸する繊維」と言われる所以(ゆえん)ですね。

 

 

生糸の一本一本はしっかりとした強度がありながらも非常に細く、一般的な髪の毛が40~50デニールに対して、生糸の一番細いものは、わずか1.5デニールとなります。

 

 

この細い糸をよって織られた布は非常に美しい光沢を持ち、しなやかでなめらかな風合いとなります。

 

 

ただ、シルク製品は安価なものも出回っており、シルクの重さを表す「匁(もんめ)」表示のあるもの、それも16匁以上の製品が良品です。

 

 

特に枕カバーは、一晩中、肌や髪に接触しますので、19匁以上のものを選びましょう。

 

 

個人的には22~25匁ぐらいの、しっとり、ぽってりとした感触がとても心地よく感じます。

 

 

使っている内に、髪に艶が出て、肌がきれいに磨き上げられる感覚がありますよ(※)。

 

 

(※ 個人の感想です)

 

布を量る単位のおはなし


布を量る単位のおはなし

【匁(もんめ)】

匁とは、東アジアで昔から使われてきた重さの単位です。

国によって換算量は違いますが、日本では1匁=3.75グラムと定められています。

現在では真珠の質量の計算のみに許可された単位ですが、古くからの慣習でシルクやタオル業界では今なお使われています。

(シルク)

シルクでは93センチ四方(93㎝×93㎝)のシルクの布生地の重さを表します。

25匁のシルクなら、

25×3.75g=93.75ということで、

93センチ四方あたり93.75gのシルクサテンということです。

匁の数字が大きくなるほど、織りが密で(目の詰まった)高級なシルク生地となります。

(タオル)

タオルでは、1ダース(12枚)あたりの重量を表します。

180匁のタオルであれば、

180×3.75=675(12枚分)なので、1枚当たり675÷12枚=56.25です。

つまり、1枚あたり56.25gのタオルということです。

タオルに関しては、数字が大きくなるほど吸水量の多い、高級タオルということですね。

いつかお役に立てばいいな、という情報ですが、お店で商品を眺めていて思い出したためしのない情報でもあります。

・・・ぜひ、お役立てください。








「カシミア」の特徴

 

 

アジア大陸の寒暖差の激しい内陸部の高地や山岳地方に生息(飼育)しているカシミア山羊の産毛で織った織物です。

 

 

上品な光沢をもち、美しくなめらかで、保温性、保湿性に富み、手触りは柔らかく、非常に軽いことから、「繊維の宝石」と呼ばれています。

 

 

カシミアをはじめとする獣毛繊維はケラチンを主成分とするタンパク質で構成されています。

 

 

カシミア山羊は、冬季に向かう頃に産毛(うぶげ)が生え、春から夏に向かって、その産毛が抜け落ちます。

 

 

1年に一度、この産毛を丁寧に梳いて集めますが、1頭あたりの産毛の量は非常に少なく、メスで80~100グラム、オスはもう少し多く採取できますが、毛質のランクは落ちてしまいます。

 

 

このようにわずかしか取れないため、カシミアは希少価値の高い繊維となっています。

 

 

(Lady’s)ワンピース 7匹分

     セーター  2匹分

 

(Men’s)コート 24匹分

     セーター3匹分

 

 

 

 

① (肌への柔軟性)

 

カシミア繊維は他の羊毛(ウール)などと比べて細いので、じかに肌に触れてもチクチクとした刺激を与えません。

 

 

(上質なカシミアのセーターは、チクチクしないので、素肌に着ることができます)

 

 

繊維の太さは「μ(マイクロンまたはミクロン)」という単位で表示され、数値が小さいほど細くしなやかな繊維ということになります。

 

 

【繊維の平均直径】

カシミア (14~16マイクロン)

普通の羊毛(19~24マイクロン)

モヘア  (30~50マイクロン)

人間の髪 (70~80マイクロン)

 

 

② (保温性)

 

カシミアだけではありませんが、獣毛繊維の一本一本は縮れ毛状(クリンプ)となっているため、熱伝導率の低い空気をたくさん抱き込むことができます。

 

 

その糸を編んでつくられた生地は、冷たい外気を遮断して、内側からの放熱をおさえるという、いわば二重サッシの窓のような役割を果たすので、保温性が高いのです。

 

 

③ (保湿・吸水性)

 

動物繊維の表面には髪のキューティクル(スケール)と同じように、うろこ状となっています。

 

 

このスケールが開いたり閉じたりして、空気中の水分の排出や吸収を行うため、快適な湿度の調整がされます。

 

 

サチコ

これもシルクと同様!
正に呼吸をするかのように湿度を保つ働きがあり、化学繊維にはない特徴ですね。

 

 

④ (抗菌・防臭効果)

 

うろこ状のスケールは水をはじく性質があり、そのため、汚れが繊維の中まで入り込みにくく、殺菌、防臭効果もあるため、衛生的でもあります。

 

 

サチコ

ペットの犬や猫が、泥水の中に転がったとしても、立ち上がってプルプルしたとたん、汚れが全部落ちて、元どおりきれいな毛並みになってたりするでしょ?

あれですよ、あれっ。

 

⑤ (なめらかさ)

 

カシミア繊維は、獣毛繊維の中でも特に綺麗に整ったキューティクル形状を保ち、織物にした際の表面がフラットになるために、あの美しい光沢が現れます。

 

 

また、天然カシミアに含まれている油脂分が繊維表面を覆っているため、しっとりとなめらかな風合いを生み出しています。

 

 




🐇 枕カバーが抜け毛を増やす?「まとめ」っぽいの

 

 

髪も肌も、寝ている間に、枕にこすられて大なり小なり、ダメージを受けている可能性があります。

 

 

原因は枕カバーの生地との摩擦と、汗による蒸れ。

 

 

乾燥した季節には、摩擦の加減によってキューティクルがはがれやすく、水分も抜けやすい状態となります。

 

 

静電気も発生しやすく、頭皮に悪影響を及ぼします。

 

 

また、さらりとした綿の肌ざわりはとても気持ちいいのですが、その吸水性はわずか10%程度で、一度吸収した水分はなかなか排出しません(乾きにくい)。

 

 

寝ている間の汗の量というのは、意外に多いのです。

 

 

季節にかかわりなく、約コップ1杯分の量の汗をかきます。

 

 

だいたい200~300mlだそうです。

 

 

汗をかくことで体温を下げて深い眠りへと入っていくわけですが、この汗の行方が気になりませんか?

 

 

寝ている間にかいたコップ1杯分の汗は、枕と敷布団に約70%、掛布団に残りの30%が吸収されます。

 

 

汗っかきの方が枕にタオルを巻きたくなるほど、実は、頭部は汗をかいているのですね。

 

 

地肌が枕に密着している分、蒸れて雑菌も繁殖しやすくなります。

 

 

そこで、汗を素早く吸収して、発散する機能にすぐれた素材を、寝具に求めるわけです。

 

 

そこで、そういったダメージ軽減のために、枕カバーの素材としては、肌へのストレスが少ない、タンパク質繊維であるシルクかカシミアをおすすめいたします。

 

 

  • シルクの枕カバーは皮脂を吸着しますので、普通肌~脂性肌に特に向いています。
  • カシミアの枕カバーは、あまり皮脂を吸着しませんので、乾燥肌~普通肌の方に向いているでしょう。

 

 

脂分を吸収しないので、枕につく加齢臭の軽減にもなります。

 

 

また、アトピー性皮膚炎の方は、乾燥しやすいので、皮脂を奪わないカシミアは特におすすめです。

 

 

季節によって使い分けるのも良いかもしれませんね。

 

 

【シルクの枕カバー】

 

 

シルク素材の枕カバーは、種類も豊富にあり、実店舗やネットショップなどで、手に入れることができます。

 

 

肌に直接触れるもので、毎日使うものですので、高品質のシルクを選んでください。

 

 

女性の方なら、手持ちのハイブランドのシルクスカーフで代用するのもいいと思います。

 

 

【カシミアの枕カバー】

 

 

カシミアについては、毛布などはいろいろと製品化されていますが、枕カバーというのは、なかなか見つけにくいかもしれません。

 

 

その場合、手持ちのカシミアのマフラーやストールを(・・・も、もったいないですが)枕カバーにしてしまうと良いでしょう。

 

 

セーターはダメですよ。

 

 

うろこ状紋の美しい、上質のストールで行きましょう。

 

 

サチコ

あ、男性の方に忠告!

間違っても、奥さまが長年、大切にしまい込んでいるカシミアストールを、勝手に「いらんだろう」と枕にしては、いけません。

ご家庭が崩壊いたしますからね。

 

 

あとがき






シルク、カシミアのほかにもパシュミナ、ビキュナーなど、

 

 

女性の素肌をやさしく守り(男性の頭皮と髪も、ね)、

 

 

うるおいを保ち、そっと磨きをかけるタンパク質繊維は、

 

 

今や様々に製品化され(特にシルク)、美肌やアンチエイジングを追い求める者にとっては、着る化粧品としても、日頃からなじみ深い物です。

 

 

ところが、薄毛の悩みを抱えた方々と話をしていても、こういったタンパク質繊維の効能はおろか、枕カバーへの関心さえ、ほぼ皆無(きちみや周辺の男性陣に限り)。

 

 

「枕カバーに・・・シルク?」

 

 

と、ポカンとされるばかりです。

 

 

シルクもカシミアも衣類としか認識されていないようです。

 

 

でもですね―――、

 

 

人生の3分の1は睡眠時間にあてられる、とのこと。

 

 

毎日、数時間、一生、枕とはお付き合いをするわけですから、髪へのダメージを知り、それをできるだけ少なくする工夫は、長い目で見ると、薄毛治療と同じく、とても大事なことです。

 

 

どうか、育毛剤や化粧品と同じくらいの関心を持って、枕カバーの存在に注目してみてくださいね。

 

 

きちみや

では、髪にやさしい枕で、よい夢を!