できるだけ安くて、

でも安全な植毛方法、探してみたよ。

植毛カウンセラーの女性



きちみや

こんにちは、髪ふさアドバイザーの吉宮です。

 

 

薄毛、特に男性のAGA(男性型脱毛症)は生理現象ゆえに、完治する治療法というのは、現在のところありません。

 

 

フィナステリドという抜け毛を止める有効なお薬は見つかりましたが、残念なことに、それで薄毛が完治するわけではありません。

 

 

サチコ

お薬は飲み続ける必要があります。

 

そういう中で、限界はあるものの、薄毛の根本的な解決方法として今、植毛が再び注目を浴びています。

 

 

ただ、植毛は外科的手術でもあるので、お薬治療よりもリスクがあり、高額でもあります。

 

 

そのような中、「植毛したいな」と考えた方が、より安価なクリニックを探すのは普通のことですが、

 

 

同時に、その心理は「アブナイ」ことでもあります。

 

 

危ない、とは植毛の失敗のリスクを高める、ということです。

 

 

今回は、薄毛対策として植毛を考えている方が、より安全に、より低価格で植毛を受ける方法について、見ていきたいと思います。

 

 

 

今どきの自毛植毛の種類と特徴とは?

 

植毛について説明する正木医師



植毛には大別して2種類あります。

 

 

AGAの影響を受けない後頭部の髪を移植する「自毛植毛」。

 

 

そして、

ウィッグなどでもおなじみの、人工の毛髪を植毛していく「人工毛植毛」。

 

 

人工毛植毛に関しては、植毛後のトラブルが多発した過去事例から、禁止する国もありますが、日本では合法です。

 

 

このように、現在、日本では自毛植毛と人工毛植毛の両方を受けることができます。

 

 

ただ、今回とりあげるのは、自毛植毛です。

 

 

【自毛植毛の特徴】

  • 植毛した髪は半永久的に生え変わり続ける
  • 特別なケアは不要
  • 長年の臨床実績が世界中にある

 

 

このように、自毛植毛というのは、一度植毛した髪は、その後、特別なケアも必要なく、白髪になるまで生え続けます。

 

 

今回は、植毛後に半永久的に生え変わり続ける自毛植毛に焦点を当て、その中から、もっとも手頃な値段―――つまり、最安値でできる自毛植毛について、

 

 

自毛植毛の種類|FUEとFUTって何がどう違うの?

 

植毛の説明をする正木医師



自毛植毛には、いろいろな「やり方・方法」がありますが、そのベースとなるのは「FUE法」と「FUT法」の2種類です。

 

 

簡単に区別すると、

 

  • FUE法「メスを使わない植毛法」
  • FUT法「メスを使う植毛法」

 

となります。

 

 

マキ

え、いろいろ種類があったと思ったんだけど・・・

 

サチコ

それは、「やり方」の種類ですね。

 

植毛の「やり方・方法」というのは、

後頭部などの髪(移植するための毛包組織)を採取するときに、「どういうテクニックを使って採取するか」という、採取方法に関する部分のことです。

 

 

このテクニックに関しては、数種類あるので、予算のことも考えながら、自分に合っている方法を選ぶようになっています。

 

 

そのベースとなるのがFUE法であったりFUT法ということです。

 

 

少し、植毛の流れを確認しておきたいと思います。

 

 

植毛の流れ

 

 

後頭部から移植する髪の毛(ドナー)を採取する方法は違っても、その後の植毛の流れは同じです。

 

 

単純化すると、このような手順で行われます。

 

  1. ドナーを採取する
  2. 薄毛部位にスリット(移植孔)をあける
  3. 植毛する

 

1を終えると、医師と助手とのチームワークで、2と3をひたすらスピーディーに繰り返すことで、植毛が完成します。

 

 

では、1で行われる移植毛(ドナー)の採取方法について、それぞれの特徴を見てみます。

 

 

切らないFUE法とは?

 

 

FUE法とは、メスを使わずにドナー採取する新しい方法です。

 

 

ストロー状の針のような、極細の「パンチ」と呼ばれる器具で、毛包組織(グラフト)をくり抜く形で採取していきます。

 

【特徴】

  • 痛みがほとんどない
  • 傷の治りが早い
  • 傷あとが目立たない
  • 傷あとがほとんど残らない
  • 採取したドナーが傷つきやすい
  • 大量のドナー採取には不向き
  • ドナー採取に時間がかかる

 

FUE法が難しいとされる一つの理由は、

熟練の医師でなければ、毛根が傷つきやすくドナーロスが起こりやすいためです。

 

 

マリエさん(困惑)

メリットとデメリットの振れ幅が大きいのね。

 

サチコ

だからこそ、経験豊富な医師を見つける必要があります。

 

では、もう一方のFUT法を見ていきましょう。

 

 

メスを使うFUT法とは?

 

 

FUT法は、メスを使用する採取方法です。

 

 

マキ

メスね・・・切るのよね?

 

よし子ちゃん

つまり・・・皮はぎ、ですよね・・・。

 

まず、後頭部の髪の毛を短く刈った後、メスで細い帯状に頭皮を切り取ります。

 

 

切り取った頭皮には髪の毛(毛根)が付いているので、大量のドナー(移植毛)が採取できます。

 

 

FUEとの違いは、切り取った頭皮から、手早く、ていねいに、皮ふから毛根とその組織を切り離す作業があることです。

 

 

この毛根(毛包組織)を切り離す作業のことを「株分け」と呼びます。

 

 

FUT法は、ほかに「FUSS法」「ストリップ法」とも呼ばれています。

 

【特徴】

  • 一度に大量のドナー採取が可能
  • 短時間にドナー採取が可能
  • ドナーを傷つけずに採取できる
  • ドナーロスが少ない
  • 術後の痛みがある
  • 傷あとが治るまで時間がかかる
  • 傷あとが残る

 

 

マキ

植毛したあと、しばらくは痛いの・・・?

 

よし子ちゃん

鎮痛剤とかもらえるし、1~2日程度だそうですよ。

 

傷口を縫い合わせるので、安静にしておく必要がありますが、通常は、のたうち回るような痛みではありません。

 

 

寝る時には傷口を押さえないように、しばらくの間、工夫しなければなりません。

 

 

以上が、自毛植毛のベースであるFUE法とFUT法の特徴と違いです。

 

 

次は、メスを使わない植毛には、どのような方法があるのかチェックしてみましょう。

 

 

切らない植毛(FUE)にはどんな方法があるの?

 

 

現在、日本の植毛というと

メスを使わない、つまり、切らないFUE法が主流となっています。

 

 

同じFUE法であっても、その方法はいくつかに分かれます。

 

 

どのようなものがあるのか、ちょっと確認していきます。

 

 

刈り上げる植毛法

 

 

ベーシックなFUE法の植毛方法です。

 

 

移植毛を採取する後頭部を一部分を刈り上げます。

 

 

2~3ミリ程度に短く剃った部分(ドナーエリア)からパンチを使ってグラフト(移植株)を採取し、それを薄毛部位に植毛していきます。

 

 

FUE法では、鋭利なキリのように、先端のとがった極細パンチを使うので、採取した先から、頭皮にあいた傷口はふさがり、出血もほとんどありません。

 

 

術後、数日経つと小さな黒い点の「かさぶた」ができ、それが取れると、じゃっかん白っぽい円形の痕(あと)となります。

 

 

サチコ

子どもの頃の傷あとが、うっすら白っぽかったりする、あんな感じです。

 

傷あとといっても1ミリ未満と、とても小さいので、周りの髪の毛が1センチ以上の長さであれば、わからなくなります。

 

 

サチコ

お坊さんのように頭を丸めるなら、別ですけれどね。

 

マキ

それって・・・植毛する意味ある?

 

Tips

★ドナーエリアを刈り上げる

★広範囲植毛には不向き

 

 

刈り上げない植毛方法

 

 

植毛というと「刈り上げるのがちょっと・・・」という方も多かったはず。

 

 

確かに、刈り上げ部分の髪が生えそろって違和感がなくなるまでの、「見た目ダウンタイム」はしんどいですよね。

 

 

ところが、今では刈り上げをしない植毛方法もあります。

 

 

通常なら、グラフトを採取するエリア(ドナーエリア)は、その部分のみ髪の毛を剃るのですが、こちらは、そういうことを一切しません。

 

 

採取する髪のみを2ミリほどの長さにカットし、パンチで毛包組織をくり抜いていきます。

 

 

グラフトを採取した後の流れは、他の植毛方法と同じです。

 

 

時間も手間もかかりますが、ヘアスタイルに影響しないというメリットがあります。

 

 

各クリニックで名称は違いますが、

だいたい「ノーシェーブン(剃らない)」という単語を用いています。

 

 

サチコ

ノンシェーブンとかアンシェーブンとかですね。

 

女性や、接客業の方などに人気のある、新しい植毛方法です。

 

Tips

★刈り上げない

★術後のヘアスタイルに影響しない

★植毛直後でも他人にバレない

★値段はいちばん高額

★広範囲植毛には不向き

 

 

バレない刈り上げの植毛法

 

 

こちらは、一応刈り上げはしますが、

必要最小限で、他人からはバレない方法となります。

 

 

術後にヘアスタイルに影響をおよぼさないことを考えた、「刈り上げる」と「刈り上げない」の中間のような位置づけの植毛方法です。

 

 

サチコ

刈り上げない方法を選びたいけど、もう少し安くならないかな、と考える方に人気です。

 

通常の「刈り上げる」植毛方法では、大きめのドナーエリアを1カ所つくるのですが、

 

 

この「バレない刈り上げ」タイプでは、

小さめのドナーエリアを複数つくって、そこからグラフト採取を行います。

 

 

一つひとつのドナーエリアはとても小さいので、上部や周囲の毛髪にかくれてしまい、刈り上げが目立たないというものです。

 

 

ジャンルとしては「とら刈り」と言うようですが、実際は、女性でも問題のないレベルです。

 

 

マキ

むしろ、女性のほうが自然に髪で隠れて、わかんないよね~。

 

男性の場合、この植毛をするためには手術日に合わせて、後頭部の髪が5センチ以上になるよう、準備をしておく必要がありそうです。

 

 

短髪の方だと、

あまりメリットは感じないかもしれません。

 

 

Tips

★刈り上げるが最小範囲で目立たない

★刈り上げ部位が複数

★植毛直後でも他人にバレない

★まったく刈り上げない植毛よりも安い

★広範囲植毛には不向き

 

 

植毛ロボットによるARTAS植毛法

 

 

こちらは、コンピューター搭載の植毛ロボットによる植毛方法です。

 

 

その名は「ARTAS(アルタス)」です。

 

 

アメリカ生まれで、日本でいち早く導入したのは湘南美容クリニックAGAの植毛部門のようですが、今ではARTAS植毛を導入するクリニックも増えてきています。

 

 

植毛ロボットといっても、すべての工程をロボットが行うのではなく、グラフトを採取する部分と、植毛するためのスリット(移植孔)をつくるところまでです。

 

 

FUE法が「難しい」のは、頭皮の下の見えない毛根を、傷つけずに採取することです。

 

 

その難しい部分を、AI搭載のアルタスがやってくれるわけです。

 

 

毛根を傷つけないということは、定着率もそれだけ高いということですね。

 

 

つまり、ドクターの技術力に左右されるFUE法ですが、

 

 

植毛ロボットARTASを導入することで、

技術力の差がなくなり、平均して高い定着率の植毛を提供できる、ということになります。

 

 

施術時間の短縮やドクターの負担軽減分、植毛費用も抑えられています。

 

 

Tips

★ドナーエリアを刈り上げる

★FUE法の中では安価

★手術時間が短くてすむ

★広範囲植毛には不向き

 

 

広範囲の薄毛に植毛したい場合には、どうする?

 

アドバイスする植毛カウンセラー


FUE法自体、狭い範囲の植毛に向いた技術です。

 

 

広い範囲の植毛の場合、

多くのクリニックがFUE法とFUT法の組み合わせる方法を提案しています。

 

 

後頭部の下部から、メスを使うFUT法で大量の移植毛を採取し、

 

 

それ以外の部分から、パンチを使ったFUE法で条件の良い毛根をくり抜いて採取する、という併用技術です。

 

 

この方法であれば、

髪の密度がスカスカにならず、メガセッションが可能となります。

 

 

自毛植毛(FUE法)の値段の相場とは?

 





FUE法による植毛の値段の相場を、それぞれチェックしてみたいと思います。

 

 

目安として、

 

【M字型・O字型】

 

AGAのM型ハゲ AGAのO型ハゲ

500~1000グラフトでの平均価格

 

【M+O字型】

AGAの複合型ハゲ

1200~1700グラフトでの平均価格

 

この2つのケースで、植毛費用の相場を確認していきます。

 

 

【基本のFUE植毛法の値段】

 

★刈り上げる

★すべて手技によるFUE法

範囲 植毛費用
MまたはO字型 50~100万円
M+O字型 110~180万円

 

マキ

これが普通のバージョンね。

 

【刈り上げない植毛法の値段】

 

★刈り上げは一切行わない

★すべて手技によるFUE法

範囲 植毛費用
MまたはO字型 100~180万円
M+O字型 210~300万円

 

いいかも♥

女性には、絶対これがおススメ。

 

よし子ちゃん

ちょっと・・・高くないですか・・・?

 

【バレない刈り上げの植毛法の値段】

 

★小さく分散した形での刈り上げ

★すべて手技によるFUE法

範囲 植毛費用
MまたはO字型 75~150万円
M+O字型 190~230万円

 

マキ

あ、こっちは、ちょっとお安いわよぉ。

 

よし子ちゃん

・・・そうですかぁ?

 

【ARTAS植毛法の値段】

 

★刈り上げる

★植毛ロボットを使用してのFUE法

範囲 植毛費用
MまたはO字型 35~75万円
M+O字型 75~110万円

 

よし子ちゃん

感覚がマヒしてきたのか、これが安く思えます。

 

マキ

刈り上げるけど、確かに安いわね。

 

以上が、植毛の種類別に見た、現在の相場です。

 

 

 

相場価格にずいぶんと幅があるのは、

同じ「M字型の薄毛」であっても、一人ひとり必要なグラフト数が違うことと、

 

 

クリニックそれぞれにグラフト単価などの価格設定が違っていることが要因です。

 

 

 

値段の比較!自毛植毛で最安値の方法とは?

 

 

自毛植毛の中で、もっとも安くてできる植毛方法はどれでしょうか。

 

 

まずは、先ほどのメスを使わず、傷あとが残らない植毛(FUE法)の中での最安値を確認してみます。

 

 

サチコ

植毛費用を表にまとめてみました。

 

植毛方法 M字型・O字型

500~1000グラフト

M+O混合型

1200~1700グラフト

刈り上げる

(基本FUE法)

50~100万円 110~180万円
刈り上げない

(髪型に影響なし)

100~180万円 210~300万円
バレない刈り上げ

(目立たない)

75~150万円 190~230万円
ARTAS植毛

(刈り上げる)

35~75万円 75~110万円

 

一覧にすると、価格の違いがはっきりと見えてきますね。

 

 

こうして比較すると、FUE法の中では

「ARTAS植毛」がもっとも低価格で施術できるということになります。

 

 

よし子ちゃん

どうして、安いんですか?

何か問題でも・・・

 

植毛ロボットの補助がある分、

基本のFUE法(オール手技)よりも2、3割お安くなっているようです。

 

 

マキ

ふ~ん、ちゃんとした理由があっての低価格ってことなのね。

 

FUE法の植毛の中では、刈り上げのことさえ問題なければ「ARTAS植毛」がもっとも安価ですね。

 

 

ARTAS(アルタス)植毛の安全性ってどうなの?

 

 

 

安価な植毛を求める反面、実際に安くてできる植毛を前にすると

「これ、本当に大丈夫かな?」

「これ選んで失敗しないかな」

という不安を覚えるのも、よくある心境です。

 

 

確かに「安い」と聞くと、まず疑うのは安全性ですが、

 

 

AI搭載の植毛ロボットには、誤操作や事故を未然に防ぐための安全センサーが付いています。

 

 

そして、ARTAS(アルタス)自体も進化していて、日本に初導入されてから7年以上が経っていますが、何度もアップデートが繰り返されています。

 

 

なので、古いARTASを使い続けているクリニックはないようなので、その点は安心してお任せすればいいみたいです。

 

 

サヨリちゃん

植毛の内容によって、機能の使い分けは行われています。

 

ARTASで行う植毛は定着率も高く、成績も良好なため、今では導入するクリニックもかなり増えてきています。

 

 

マキ

確かに、アルタス植毛するクリニック、増えてるよね~。

 

よし子ちゃん

うん・・・失敗とかクレームがあったら、導入しないですよね。

 

いずれにしても、良いクリニックを選ぶことが第一ですが、ARTAS植毛の安全性については、こういったことも判断材料の一つになると思います。

 

 

サチコ

じゃあ、最後にFUT法の値段とも比較してみますね。

 

FUT植毛法とARTAS植毛どっちが安い?

 

 

自毛植毛にはFUE法とFUT法しかありません。

 

 

サチコ

使われなくなった古い方法などは、無視します。

 

メスを使うのがFUT法。

メスを使わないのがFUE法。

 

 

FUE法とFUT法、どちらが安価に植毛できるのかというと、メスを使うFUTが圧倒的に安価です。

 

 

サヨリちゃん

だいたい2~3割ほど割安な価格設定です。

 

ところが手間ひまかかるFUE法も、

AI搭載の植毛ロボットが補助作業を行うようになって、現在はFUEもFUTもあまり価格差が感じられなくなっています。

 

 

実際にどのくらいの価格差となっているのか、見てみましょう。

 

 

【植毛費用(参考例)】

グラフト数 ARTAS植毛(FUE) FUT植毛法
500G 35万 34万
750G 55万 50万
1000G 73万 60万
1500G 100万 80万
2000G 120万 100万

 

これを見てみると、

グラフト数が増えていくと、二つの植毛法の費用に、金額差が現れてきますね。

 

 

もちろん、クリニックによって価格設定が違うのですが、おおむね、このような感じです。

 

 

ただ、FUE法そのものは、小さな範囲の植毛に向いた方法なので、広範囲の植毛を希望した場合、FUEとFUTの組み合わせの手法を提案されると思います。

 

 

サチコ

その辺りは、ドクターと相談して決めます。

 

とりあえず、

ARTAS植毛と比較してみると、FUTとの間に、それほど金額差は感じられませんね。

 

 

この差額を高いと感じるか、僅差(きんさ)と思うかは、それぞれの価値観の違いになると思います。

 

 

それぞれの植毛法の特徴とメリット・デメリットを比較してみると、自分にとってどちらがいいのかが、はっきりしてくると思います。

 

【メリット・デメリットの例】

気になること ARTAS植毛 FUT法
メスの使用 なし あり
刈り上げ あり あり
ドナーロスの確率 低い 低い
生着率 高い 高い
術後の治り 早い 遅い
傷あと ほぼなし 残る
抜糸 なし あり
安全性 安全センサー付き あり

 

【安全性のこと】

安全性についてですが、

必ず臨床経験の豊富で、ベテランのドクターにかかってください。

 

 

安全性は施術する医師によって高くもなり、低くもなります。

 

 

【刈り上げのこと】

刈り上げについてですが、

後頭部の刈り上げた部分には、貼るタイプの部分用かつらなどがあるので、それを付ければきれいに隠れます。

 

 

それぞれのクリニックで用意していると思うので、カウンセリングの際に、確認しておくといいですよ。

 

 

装着すれば、実際にどのような感じか、写真を見せてくれるところもあります。

 

 

以上のことから、

ARTAS植毛とFUT植毛法では、どちらが安価かというと、

 

メスを使わないFUE植毛の中では

「ARTAS植毛」がもっとも安く植毛を受けることができます。

 

 

自毛植毛全体で見ると、最安値は

「FUT植毛法」という結果でした。

 

 

どちらを選ぶかは、植毛クリニックのドクターとよく話し合ってみてください。

 

 

人工毛植毛とのお値段比較に興味がある方は、こちらの記事をご覧ください。

今どきの日本の植毛@値段の相場と安くても後悔しない植毛方法とは?

 

安くても失敗しない植毛のまとめ

 

皮膚科医 高宮先生



今回は、自毛植毛をできるだけ安く受けたいな、と考える方のために、失敗しない最安値の自毛植毛法についてまとめてみました。

 

自毛植毛は日本で生まれた技術ですが、戦後、アメリカで発展し、すでに50年以上が経ちます。

 

 

世界を見渡すと、メスを使ったFUT法が多いようですが、日本ではメスを使わないFUE法が好まれています。

 

 

FUE法はマイクロパンチと呼ばれる極細の筒状の刃で、目に見えない頭皮下の毛根を、髪の生え方の角度などから計算しつつ、毛包組織ごとくり抜く技術です。

 

 

とても難易度が高い技法ですが、手先の器用な日本人(医師)との相性は良かったようで、今では、植毛を手掛けるクリニックのほとんどがFUE法を行っています。

 

 

ただ、そのようなハイレベルな中において、わずかな技量差やセンスなどが仕上がりにも影響します。

 

 

植毛を受けた後、

「やって良かった」という方と、

「ここが気になってしかたない」と、不満を残す方とに分かれるのも、そんなわずかな「差」によるものかもしれません。

 

 

植毛に失敗しないためのコツは、

「値段の安さ」だけでクリニック探しを行わないこと。

 

 

値段の安さ以外にも、

ドクターの経歴、臨床経験数(手術の体験数)、気になるクリニックのホームページに、どれだけの情報がわかりやすく解説されているかなどをチェックしてください。

 

 

そして、植毛に関する基礎的な知識を、ほんの少しでいいので理解した上で、カウンセリングを受けに行くと、とっても有意義な時間になります。

 

 

とは言え、

「できるだけ安く植毛できればいいな」とは、だれでも考えることです。

 

 

自毛植毛の中では、ARTAS植毛と、メスを使いますがFUT植毛が安価です。

 

 

FUT植毛も、傷あとは残りますが、今はその傷あとが限りなく目立たないような工夫もされています。

 

 

昔のように、後頭部に横一文字の傷あとがケロイドのように残って、周囲の髪が伸びても、見え方に影響をおよぼすようなことはほとんどありません。

 

 

その辺りの様子は、カウンセリング時に、参考写真などを見せてもらってください。

 

 

また、クリニック単位で見ると、

個人クリニックよりも、資金力のある大手クリニックのほうが比較的、安価に植毛が受けられます。

 

 

ですが、個人クリニックには個人クリニックの良さがあります。

 

 

個人クリニックのウリは、ドクター個人の圧倒的な技術力です。

 

 

独自に研鑽を積んで高い技術力があり、植毛に定評のある名ドクターを選んでください。

 

 

個人クリニックを選ぶ際には、

 

  • ころころクリニック名を変えていない
  • 所在地を転々としていない

 

じっくりと腰を据えて開業しているクリニックを選んでくださいね。

 

 

また、大手クリニックの場合は集客力があるので、臨床経験の豊富なドクターを見つけやすいというメリットがあります。

 

 

その場合は、公式ホームページの内容をしっかりと確認してください。

 

 

できれば、長年にわたって植毛分野を確立しているクリニックをおすすめします。

 

 

いずれにしても、ドクターを選び、そのドクターとじっくりと相談して決めることが、植毛に成功する秘訣です。

 

 

植毛は失敗すると、「髪の毛(毛根)」という財産を失うことになる大惨事です。

 

 

植毛の失敗とは、「定着(生着)しない」ということです。

 

 

間違っても、相場よりも安い価格で提供している植毛施術に、無邪気に飛びつくことは、やめておきましょう。

 

 

サチコ

同じ植毛するなら、確実に成功して笑顔になりましょう!

 

失敗したくない人のための「おすすめ」植毛クリニック in Japan